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吉澤嘉代子はどんな人?魔女修行とは!?プロフィールまとめ。

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父親の影響で井上陽水を聴いて育ち、16歳から作詞作曲を始めた吉澤嘉代子さん。

“魔女修行” もしていたそうですが、なぜそのような修行をはじめたのでしょうか?

気になる吉澤嘉代子さんのプロフィールをまとめてみました。

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吉澤嘉代子はどんな人?

 

見た目はおっとりとした印象の吉澤嘉代子さんですが、性格はどんな感じなのでしょうか?

性格(幼少期~)

 

吉澤嘉代子幼少期

出典:吉澤嘉代子 Instagram

 

吉澤嘉代子さんがインタビューなどで語っていた幼少期の性格をまとめてみました。

  • 「小さい頃から歌うことが大好き。家では机の上で歌って踊っていた。」
  • 「かなりの内弁慶。外に出ると最初は借りてきた猫みたいになる。」
  • 「夢見がちな子供。」
  • 「おしゃべりが苦手。」
  • 「引っ込み思案。」

内向的なのかな?という印象ですが、それとは正反対のことも話されていました。

  • 「幼稚園の頃からヘンな歌みたいなものを作っていて、みんなの前で歌ったり踊ったりするのは好きだった。」
  • 「目立ちたがり屋。」
  • 「ヒステリックでハチャメチャ(7歳頃)」
  • 「負けず嫌い。」(後に初めて大会に出たとき自覚)

“みんなの前で歌ったり” は今に通じるものがありますね。内向的な性格でいまのような人前に出て歌ったり話したりする仕事。ここにくるまで辛く感じることも多くあったのではないでしょうか。

 

不登校の中学時代

小学校3年の時、女子特有の社会にうまく溶け込めず萎縮してしまったという吉澤嘉代子さん。すごく傷つきやすく小学校も休みがちになり、小学校5年生から中学校を卒業するまで学校には行かず、フリースクールに通っていたそうです。

 

中学校では授業を1回しか受けたことがなく、図書館で過ごし小説に没頭する日々。その後、通信制の高校へ進学し軽音部に入部。バンドは大学1年生までやっていたそう。

 

 

吉澤嘉代子 魔女修行

 

魔女

出典:吉澤嘉代子 Instagram

 

子供の頃、ずっと魔女修行をしていたという吉澤嘉代子さん。どうして魔女修行をはじめたのでしょうか?

  • 梨木香歩の小説「西の魔女が死んだ」に影響を受ける(主人公の不登校に共鳴)
  • 今の自分から別の自分になりたいという変身願望。
  • 今いる場所を離れて旅に出たいと考えた。

現在の音楽活動は「子供の頃の魔女修行ともリンクしている。」「歌の中で物語主人公の設定をつくり、その主人公になりきる。変身したかった気持ちがそこで消化されている。」吉澤嘉代子さん。

 

魔女修行の終了

小学校5年生の時、引っ越しを機に魔女修行をしていた工場から離れることに。

「あの小屋がなければ私は魔女修行ができない。」と最後に愛用していたスティックを工場に置いていき、魔女修行は終了。

 

なぜ数ある空想の世界から魔女を選んだのか?

ある日夢の中に魔女が出てきたんです。魔女にさらわれる夢ですごく怖かったんですけど、その夢が忘れられなくて。あのとき本当にさらわれてたら私は魔女修行ができたのかもしれない、特別な子供になれたかもしれないと思って、魔女のお婆さんが迎えにきてくれるかもしれないからと魔女修行を始めたんです。

引用:音楽ナタリー

 

 

吉澤嘉代子 楽曲

 

吉澤嘉代子さんの曲は、ノスタルジックな雰囲気とその独特な歌唱が印象に残ります。吉澤嘉代子さんは音楽についてこう語っています。

  • 「通信制高校の軽音部でコピーをやったとき、自分の言葉じゃない曲を歌うことに違和感があり曲を作るようになった。」
  • 「歌はすごく時間をかけて作れる。相手の反応を待たずに自分の気持ちを発表できるのがすごく自分に合ってる。」
  • 「音楽は自分を知ってもらうための手段でもあり、変身願望を満たす手段でもある。」

話をしている時の吉澤嘉代子さんと、歌っている時の吉澤嘉代子さんの印象が違うのも印象的です。以前 “歌の中で主人公になりきる” と話されていたのはこういうことなのかと感じました。

 

綺麗』(3rd mini album「秘密公園」収録)

 

吉澤嘉代子綺麗

出典:Real Sound

 

吉澤嘉代子さんの楽曲『綺麗』の中の歌詞「硝子色の時間」は、松本隆さんの歌詞「映画色の街」「春色の汽車」に影響を受けたそうです。

直接的な言葉を使っていないのに風景が浮かぶ歌詞。とてもきれいです。吉澤嘉代子さんは歌詞を大切にされているんだというのが伝わってきます。

 

言葉の響きや字面にもこだわりがあるという吉澤嘉代子さん。

漢字、ひらがな、カタカナ……表記に興味があって。「綺麗」もひらがなやカタカナだと全然違う曲になっていると思うんですよ。漢字にはすごくロマンチックなものを求めていて、「綺麗」では「貴方」と「私」を漢字にしているんです。普段はひらがなにほぼ統一してるんですけど、この曲では漢字で。「ひゅるリメンバー」とこの曲くらいですかね、漢字なのは。なぜ漢字にロマンチックなものを感じるのかというと、たぶん形でものを表現している名残があるから。形で表してみようとした漢字の成立ちにロマンを感じるんです。出典:音楽ナタリー

 

吉澤嘉代子『綺麗』MV YouTube

 

 

吉澤嘉代子 プロフィール

 

楽譜

 

名前:吉澤嘉代子(よしざわ かよこ)

生年月日:1990年6月4日(2023年現在・33歳)

血液型:O型

出身:埼玉県(埼玉県川口鋳物工場街育ち

家族:両親・弟

 

好きな食べ物:お鮨

嫌いな食べ物:ピーマン

好きな色:赤・白・ピンク

好きなスポーツ:柔道(子供の頃、夏休みにいとこと受け身の練習をしていた)

 

1番の夢:名曲を残す

 

高校:通信制高校(軽音部)

大学:文学部(歌詞を勉強したかった)

 

好きなタイプ:自分を「僕(ぼく)」という人

影響を受けたアーティスト:サンボマスター・井上陽水・松本隆

影響を受けた人:穂村弘(歌人)

芸能界の友達:吉岡里帆(運命と思える人)

 

 

中学校の卒業式で予行演習をしていた時、サンボマスターの音楽に出会い「自分でも歌いたい」と思うようになったそうです。

 

吉澤・サンボマスター

出典:吉澤嘉代子 Instagram

 

サンボマスターのような曲をやりたかったという吉澤嘉代子さんですが、自分には合わないと思ってやめたそうです。

たしかに合わないかも…と思ってしまいました。

 

経歴

 

マイク

 

2010年11月

コンテスト『The 4th Music Revolution JAPAN FINAL』ヤマハ主催に出場し、グランプリとオーディエンス賞をダブル受賞。

 

2013年6月5日    インディーズから1st mini Album『魔女図鑑』リリース

2014年5月14日 『変身少女』でメジャーデビュー(23歳)

 

 

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まとめ

 

吉澤嘉代子さんはどんな人なのか?魔女修行とは!?プロフィールをまとめてみました。

吉澤嘉代子さんは、おとなしい人なのかな?というのが第一印象でした。ですがミュージックビデオをみて驚きました。

引っ込み思案だったという幼少時からは想像できないくらい、その歌の世界に入り込んでいる吉澤嘉代子さんがいました。

吉澤嘉代子さんが歌唱をはじめると、その歌の世界観に引き込まれるんです。もっといろんな曲を聴いてみたい!と思わせてくれるアーティストでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。